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エアバス 月の塵から酸素と金属を取り出す技術の実証に成功!

2020年10月27日、エアバスは、同社の開発したROXY(Regolith to OXYgen and Metals Conversion)というプロセスを使って、エアバスの率いる国際チームが模擬的な月の砂や塵でできた堆積物(レゴリス)から酸素と金属を取り出すことに成功したことを発表した。

国際チームは、ドイツのフラウンホーファー製造技術・先端材料研究所IFAM、スペインのエネルギーインフラ企業Abengoa Innovation、ボストン大学の電気化学デバイスの研究チームである。

 

ROXYは単純・コンパクトな装置設計で、費用対効果の高いレゴリスからの酸素及び金属の生成を可能にするため、将来的に月面での「その場資源利用」(In-Situ Resource Utilization)によって、有人宇宙探査に革命を起こす可能性があるとされている。

月面での存在が観測された水と組み合わせるとロケット燃料を製造することも可能だという。

この他に地球上では金属生産にROXYを活用することで、従来の生産プロセスより温室効果ガスの排出を大幅に削減できるとして期待されている。

 

参照|AIRBUSプレスリリース

photo by AIRBUS

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