2026年6月3日、宇宙輸送スタートアップのインパルス・スペース(アメリカ・カリフォルニア州、創業者兼CEO:Tom Mueller、以下Impulse Space)は、シリーズDラウンドとして5億ドル(約800億円)を調達したと発表しました(Impulse Spaceによる発表)。
同社の累計の調達額は10億ドル(約1,600億円)を突破したということです。
Impulse Spaceは、ある軌道から別の軌道に衛星や物資を輸送する軌道間輸送機「Mira」や、衛星や探査機を目的の軌道へ輸送する高エネルギー型キックステージ「Helios」の開発に取り組んでいるほか、精密な操作に対応する推進システムや、GEO等長距離の軌道への輸送の低コスト化を目指すライドシェアプログラム「Caravan」の開発なども行っています。
これまでに3回のミッションを実施しており、すでに数億ドル規模に上る複数の契約も獲得しているとしています。
Impulse Spaceでは、人類の活動を地球外へ広げ、「宇宙経済」を実現させるためには地球から打ち上げたあとの宇宙空間での移動手段の開発が不可欠と強調。調達した資金は人員体制と製造能力の拡大に充てるとしています。
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