カナダのMDA Space、米ブルーキャニオン・テクノロジーズを1,000億円超で買収へ

カナダのMDA Space、米ブルーキャニオン・テクノロジーズを1,000億円超で買収へ

2026年6月19日、MDA Space(カナダ・オンタリオ州、CEO:Mike Greenley)は宇宙機・衛星部品メーカーのブルーキャニオン・テクノロジーズ(アメリカ・コロラド州、ゼネラルマネージャー:Chris Winslett、以下Blue Canyon Technologies)を6億2,000万ドル(約1,004億円)で買収する最終契約を締結したと発表しました(MDA Spaceによる発表)。

買収は今年末までに完了する予定で、MDA Spaceはこの買収を通じ、米政府向け防衛宇宙市場での事業基盤を強化するとともに、小型宇宙機・衛星部品の製造能力を拡大する構えです。

Blue Canyon Technologiesは、アメリカの防衛・航空宇宙企業であるRTX傘下のレイセオン(Raytheon)部門に属する企業で、2008年設立。85機を超える宇宙機の打上げ実績に加え、3,500点以上の製品が軌道上で使用された実績をもちます。また、コロラド州デンバーに2つの製造施設を構え、400人超の従業員を擁しています。

MDA Spaceでは、今回の買収で収益性の高い事業が加わることになり、約35億ドル(約5,670億円)規模の受注機会を見込む案件パイプラインが追加されるとしています。

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