カナダ宇宙庁、自律的な観測能力の強化に向け、3社に約2.7億円を投資

カナダ宇宙庁、自律的な観測能力の強化に向け、3社に約2.7億円を投資

2026年6月11日、カナダ宇宙庁(Canadian Space Agency:CSA)は、次世代地球観測衛星システムの構築に向け、競争入札で選定されたCalian、Kepler、MDA Spaceの3社と合計で240万カナダドル(約2.7億円)の契約を締結すると発表しました(CSAによる発表)。

この資金は、次世代衛星の地上管制システムと、取得データを管理するシステムの概念設計に充てられるということです。

カナダでは30年以上にわたりRADARSATシリーズを運用しており、現在は3機の合成開口レーダー(SAR)衛星からなる「RADARSAT Constellation Mission(RCM)」を活用して海洋監視や災害対応などを行っています。

CSAではこうした基盤の上に次世代衛星システムを構築することを目指しており、その背景には、国家安全保障や国益保護、社会のレジリエンス強化に対するニーズの高まりがあるとしています。

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