MDA Space、三菱電機から次期防衛衛星通信用デジタルペイロードなどの設計・製造を受注

MDA Space、三菱電機から次期防衛衛星通信用デジタルペイロードなどの設計・製造を受注

2026年6月25日、MDA Space(カナダ・オンタリオ州、CEO:Mike Greenley)は、三菱電機株式会社(東京都千代田区、執行役社長:漆間啓)が防衛省から受注した次期防衛衛星通信(きらめき2号後継機)向けのデジタルペイロード、アンテナ、および各種サブシステムの設計・製造を受注したと発表しました(MDA Spaceによる発表)。

三菱電機は今年2月に防衛省から「次期防衛衛星通信の整備」を受注しており、現状の「Xバンド防衛通信衛星」の耐妨害性を強化し、通信容量を拡大した衛星の開発・製造を進めています(三菱電機による発表)。

同衛星には、運用中に衛星のビーム照射地域や通信容量の設定を変更できる「デジタル通信ペイロード」が搭載される予定で、このデジタル通信ペイロードの中核技術をMDA Spaceの英国拠点が担当する見込みです。

また、アンテナについてはMDA Spaceのカナダ拠点で製造・試験を行い、日本で三菱電機が衛星への組み込みや統合・試験を実施する予定で、衛星に搭載するスラスタと反射鏡の展開機構に関してもMDA Spaceの既存製品が用いられるということです。

今回の契約は、英国・カナダ・日本による経済・貿易関係の強化が進む中で発表されました。加えて、各国が防衛能力の強化を進める流れを背景に、安全保障分野での宇宙技術への需要は今後も高まると見られます。

【編集部よりお知らせ】ニュースのまとめや新着記事をお知らせ!メールマガジン(不定期配信)のご登録はこちらから

あわせて読みたい