2026年7月12日、インド宇宙研究機関(ISRO)は、同国の有人宇宙飛行ミッション「ガガンヤーン」計画で用いられるクルーモジュールに関する主要な認証試験を完了し、いずれも成功したと発表しました(ISROによる発表)。
ISROによると、行われた試験は、クルーモジュール直立システム(CMUS)のフロート膨張試験と、クルーモジュール・サービスモジュールをつなぐアンビリカルケーブルの分離試験、クルーモジュール上部カバーの分離荷重に関する構造試験の3つ。
CMUSは飛行を終え地球に帰還するクルーモジュールが海上に着水する際、モジュールの姿勢を直立に保つシステムで、試験では浮体の展開に必要な要件が満たされていることが確認できたということです。また、アンビリカルケーブルの分離試験では模擬のクルーモジュールからクルーモジュール側アンビリカル(CSU-2)を分離する試験が行われ、モジュールのパネルおよび接合部の構造的安定性が確認でき、パラシュートや関連システムを保護するクルーモジュール上部のカバーについても、想定の1.75倍の荷重に対し十分な設計マージンが保たれていることが確認されたとしています。
ガガンヤーン計画は、インド初の有人宇宙飛行ミッションとして開発が進められており、現在のところ、2027年の打上げを目標としています。
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