2026年6月3日、スカパーJSAT株式会社(東京都港区、代表取締役 執行役員社長:米倉英一)は、株式会社バニヤンズ(兵庫県神戸市、代表取締役社長:稲村直樹)と共同で、雲の接近を数時間先まで予測する雲移動予測システム「KAZAMI™(かざみ)」を開発したと発表しました。
同システムは、気象衛星「ひまわり」が定期的に取得する画像を解析し、10分後から数時間先までの雲の移動を予測するもの。
近年、衛星と地上を結ぶ通信技術としてレーザー光を用いた「衛星光通信」や、量子の性質を活用した「量子鍵配送」などが注目されていますが、これらの技術は雲に遮られると不安定になる特性があり、雲が接近する前に別の地上局へ通信経路を切り替える必要があるといいます。
スカパーJSATでは、同サービスが特定の地上局上空へ雲が接近するタイミングを事前に察知し、地上局の切り替え判断や通信計画の最適化に役立つとしており、国内の特定地点を対象とした評価では、10分後の予測で90%以上、180分後でも80%以上の的中率が確認されているとしています。
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