2026年6月23日、ロフト・オービタル(アメリカ・カリフォルニア州、共同創業者兼CEO:Pierre Damien Vaujour、以下Loft Orbital)は、アメリカ航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所(JPL)との間で、JPLのAIソフトウェアを同社のAI対応衛星に搭載し、軌道上で実証を行うことで合意したと発表しました(Loft Orbitalによる発表)。
Loft Orbitalでは、衛星上でAI処理を行うための高性能コンピューティング基盤を備えたAI対応衛星を展開しており、これにJPLのソフトウェアを搭載するということです。
JPLのAIソフトウェアは、NASAの地球科学分野の観測能力向上を目的としたもの。データ処理の過程で人による確認を必要とせずAIが処理を進めることで、山火事や洪水といった自然災害に関する情報をほぼリアルタイムで提供することを目指しています。
実証では、対象の検知から追加観測のタスク実行までを自律的に行って、実際の意思決定に活用できるデータを提供するまでの時間短縮を図るということです。
なお、この実証はNASA地球科学技術局(ESTO)が資金提供する「Federated Autonomous MEasurement(FAME)」プロジェクトの一環で、2027年から2028年にかけて追加の実証も予定されているということです。
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