「宇宙で描かれたマンガ」の特別映像が公開 『宇宙兄弟』完結記念

「宇宙で描かれたマンガ」の特別映像が公開 『宇宙兄弟』完結記念
Credit: コミックDAYSチャンネル YouTube

2026年7月27日、株式会社講談社(東京都文京区、代表取締役社長:野間省伸)は、宇宙でマンガを描く人類初の試み「Mission: SPACE COMIC」(ミッション:スペースコミック)の記録を収めた特別映像を公開しました。

同ミッションは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が提供する国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の有償利用制度を活用し、宇宙でマンガを描く取り組み。

描かれたのは、先ごろ完結した人気マンガ『宇宙兄弟』本編では語られなかった425話と426話の間をつなぐ「425.5話」で、「きぼう」日本実験棟内のロボットアームを地上から遠隔操作し、微小重力環境下でマンガを描くという実証が行われました。

構想から宇宙での描画まで2年以上を費やしたという同ミッションは、微小重力という特異な環境や通信の遅延といったさまざまな制約を乗り越えて実現に至ったとのこと。公開された特別映像では取り組みの軌跡がコンパクトにまとめられています。

『宇宙兄弟』作者の小山宙哉氏は「プロジェクトを終えてまず驚いたのは、宇宙から返ってきた絵が、いい意味でとても味のあるタッチになっていたこと」と感想を述べるとともに、「培われた技術は、巡り巡って必ず地球での暮らしにも還ってくると思います」として宇宙開発の今後へ期待するコメントを寄せています。

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