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アストロスケール、みずほ銀行と30億円の融資契約を締結

スペースデブリ(宇宙ごみ)除去を含む軌道上サービスに取り組み、持続可能な宇宙環境を目指す株式会社アストロスケールホールディングス(以下、アストロスケール)は2023年4月25日、株式会社みずほ銀行(以下、みずほ銀行)と総額30億円の融資契約を締結したと発表しました。アストロスケールは、この資金を活用し軌道上サービスの開発をさらに加速させるとしています。

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アストロスケールは2013年の創業以来、軌道上で増加し続けるスペースデブリを低減・除去するために、衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去(EOL)、既存デブリの除去(ADR)、寿命延長(LEX)、故障機や物体の観測・点検(ISSA)など、軌道上サービスの実現を目指し技術開発を進めています。

同社は、厳しい資金調達環境にある中で資金調達手段を拡充するため、今回初めてみずほ銀行との借入契約を締結。これにより、アストロスケールの累計融資調達額は110億円に達したということです。

今回の融資契約締結について、アストロスケール創業者兼CEOの岡田光信氏は「軌道上サービスを日常的な活動にするという中期的な目標の達成にむけて、みずほ銀行と本契約を締結することで、財務においてより高い柔軟性を得られた。当社はみずほ銀行と強力なパートナーシップを築いており、この契約により、私たちは成長と革新を続けることができると確信している」とコメントしました。

アストロスケール公式サイト
https://astroscale.com/ja/