2026年6月2日、Voyager Technologies(アメリカ・コロラド州、会長兼CEO:Dylan Taylor、以下Voyager)は、月面輸送や月面電力供給、再使用型ロケットの開発などを手がけるAstrobotic(CEO:John Thornton)を買収する契約を締結したと発表しました(Voyagerによる発表)。
買収額は最大約3億ドル(約480億円)。買収にあたっては規制当局の承認が条件で、今年7月上旬までに完了の見込みだということです。
Astroboticは、「Peregrine」や「Griffin」などの月着陸機(ランダー)、月面電力供給システム「LunaGrid」、再使用型ロケット事業などを進めていましたが、買収後はVoyager傘下となります。
Voyagerは、同社がこれまで取り組んできたミッション管理、通信、推進、居住技術などとAstroboticの月面輸送・電力供給能力を組み合わせ、月面活動向けの事業基盤を拡大する方針です。
なお、Astroboticの月面輸送ミッション「Griffin Mission One」は、NASAの月面基地構想における2つ目のミッション「ムーンベースⅡ」として進められていますが、これは予定通り進められるということです。
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