米Vantorと独Rheinmetall、ドイツ・欧州向け地理空間情報基盤の構築に向け合弁会社を設立へ

米Vantorと独Rheinmetall、ドイツ・欧州向け地理空間情報基盤の構築に向け合弁会社を設立へ

2026年6月18日、衛星コンステレーションを運用するヴァンター(アメリカ・コロラド州、CEO:Dan Smoot、以下Vantor)と、ドイツの防衛大手・ラインメタル(ドイツ・デュッセルドルフ、CEO:Armin Papperger、以下Rheinmetall)は、ドイツおよび欧州向けの地理空間情報能力の構築に向けた覚書を締結したと発表しました(Vantorによる発表)。

両社の計画によると、ドイツに合弁会社を設立し、欧州全域の軍や防衛機関に向けて衛星やドローンによる情報と地図データ等を統合した精密な3D状況図を提供するということです。こうした情報は、欧州各国の情報収集・監視・偵察(ISR)プログラムを支援し、戦闘地域において作戦行動に活用できる情報を提供するとしています。

この情報提供の基盤となるのは、Vantorが運営する地理空間情報プラットフォーム「テンソルグローブ(Tensorglobe)」で、これにRheinmetallの指揮統制システムや防衛分野の知見などを組み合わせるということです。

また、合弁会社のサービスとして、顧客がVantorの衛星コンステレーションに直接、観測を指示できるようにすることも想定しているとのこと。今回のリリースでは、観測後、最短15分で安全に画像をダウンリンクできる能力を提供するとしています。

【編集部よりお知らせ】ニュースのまとめや新着記事をお知らせ!メールマガジン(不定期配信)のご登録はこちらから

あわせて読みたい