2026年6月9日、アラブ首長国連邦(UAE)を拠点とするAI宇宙技術企業Space42 PLC(アラブ首長国連邦、会長:H.E. Mansoor Al Mansoori)は、昨年11月に同社が打上げた合成開口レーダー(SAR)衛星「Foresight-3」「Foresight-4」「Foresight-5」が本格的な運用を開始したと発表しました(Space42による発表)。
これで同社が運用するForesight衛星コンステレーションは5機となり、世界人口の9割以上が居住する地域でのモニタリング能力を強化したということです。
また、ForesightはSpace42が運用するAIプラットフォーム「GIQ」に画像を提供。同プラットフォームはSAR画像を数分以内に意思決定に活用できる地理空間情報に変換するもので、緊急対応への時間を最大90%以上短縮、予防メンテナンスコストを最大30%削減、業務効率を最大25%向上できるようになるとしています。
また、3機の衛星はフィンランドのICEYEとの提携によって製造され、重要な統合・試験はアブダビにあるSpace42の施設で行われたということです。
なお、Space42とICEYEは2024年に衛星製造に向けた合弁会社の設立を発表しており(参考記事)、今回の発表でも技術移転やサプライチェーンの現地化が進められていることが示されています。
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