IHI、SAR衛星の国内組立・試験能力習得に向けたトレーニングを開始

IHI、SAR衛星の国内組立・試験能力習得に向けたトレーニングを開始
ICEYEでの座学によるトレーニングの様子
Credit: 株式会社IHI プレスリリース

2026年7月22日、株式会社IHI(東京都江東区、代表取締役社長:井手博)は、国内での合成開口レーダー(SAR)衛星の組立・試験の実施に向けたトレーニングプログラムを開始したと発表しました。

IHIは2025年10月にSAR衛星の製造やコンステレーション運用・データソリューションなどを手がけるICEYE(フィンランド・ヘルシンキ、共同創設者兼CEO:Rafal Modrzewski)と衛星の調達契約を結んでおり、今回の取り組みはこれに基づくものです。

ICEYEから調達するSAR衛星は4機で、うち2機は日本国内で組立・試験を行う計画。IHIでは技術者と組立・試験作業者5名をICEYE本社へ派遣し、約5週間のトレーニングを実施するということです。

トレーニングではICEYEの衛星の組立・試験に関する座学と実習を行い、IHIでICEYE衛星の組立・試験を実施するための知識・スキル・ノウハウを段階的に習得。IHIはトレーニングで得たスキル・ノウハウを活用し、9月以降に国内でSAR衛星2基の組立・試験を実施する計画です。これらの衛星は2026年度第4四半期の打上げが予定されているということです。

IHIは最大24機からなる衛星コンステレーションの構築を目指しており、衛星データに関する需要の発掘やユースケース創出といった活動を進めていくとしています。

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