6月の衛星衝突回避警報が前月比12%増 LEOではロケット本体の破砕が発生 英国政府発表

6月の衛星衝突回避警報が前月比12%増 LEOではロケット本体の破砕が発生 英国政府発表

2026年7月28日、英国政府は、同国の国家宇宙運用センター(National Space Operations Centre:NSpOC)による2026年6月の宇宙状況把握(SSA)に関する月次レポートを公表しました(英国政府による発表)。

これによると、英国の認可を受けた衛星に対する衝突回避警報は6月に1,436件となり、前月の1,285件から約12%増加。一方で、この件数は過去12カ月の平均を下回る水準としています。

また、6月には地球低軌道(LEO)でロケット本体1基の破砕が発生しました。これにより発生したデブリの数については、現在も評価が続けられています。

このほか、監視対象となった大気圏再突入物体は53個と前月比で約10%増加。軌道上物体(RSO)の総数は3万4,392個となり、前月から304個増加しているとのことです。

また、6月の宇宙天気は5月より活動が活発化し、太陽フレアや地磁気嵐が観測されました。NSpOCでは、6月は再突入事象や衝突回避警報、宇宙天気活動がいずれも前月より増加したものの、期間を通じて宇宙状況監視サービスは正常に機能したと報告しています。

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