衛星バス製造のAPEX、322億円超を調達 軍民のニーズに対応し量産体制構築目指す

衛星バス製造のAPEX、322億円超を調達 軍民のニーズに対応し量産体制構築目指す

2026年6月5日、人工衛星の基本的な動作を担う「衛星バス」の開発・製造を手がけるApex Space(アメリカ・カリフォルニア州、共同創業者兼CEO:Ian Cinnamon、以下Apex、参考記事)は、2億ドル(約322億円)超を調達したと発表しました(Apexによる発表)。

同社では新たな資金調達を受け、衛星を迅速に製造するための施設「Factory One」の拡張と主要サブシステムの垂直統合体制を進めるとともに、商業用途、国家安全保障用途の衛星コンステレーション需要の拡大に対応するとともに、トランプ政権が推進するミサイル防衛構想「ゴールデン・ドーム」などの防衛関連案件も視野に、衛星プラットフォーム量産に取り組んでいくとしています。

なお、同社は防衛大手ノースロップ・グラマンと協力し、ゴールデン・ドーム構想に関連する宇宙配備型迎撃システム向け衛星基盤の開発も進めているとしています。

Apexによると、同社の製造施設「Factory One」は継続的に製造能力を拡張しており、現状では年間200機超の衛星を製造可能とのこと。衛星製造のニーズはさらに拡大しているため、30,000平方フィート(約2,787平方メートル)の用地を確保し、施設を拡張する構えです。

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