2026年6月24日、NTNによる5G通信と端末直接接続型(D2D)の衛星通信を提供するOQ Technology(ルクセンブルク、創業者兼CEO:Omar Qaise)は、地球低軌道(LEO)の衛星を介してドローンが撮影した映像の伝送に成功したと発表しました(OQ Technologyによる発表)。
欧州企業による3GPP NTN規格を用いたLEO衛星経由でのドローン映像伝送実証として初の事例となるということです。
同社は、小型ドローンが撮影した動画をドローン内部で処理・圧縮したうえで、自社の衛星コンステレーションを経由して、MSS Sバンドスペクトルと標準規格に基づく3GPP NTN IoTアーキテクチャ、欧州のセキュアクラウドを用いて送信。従来の衛星とドローンの通信では、大型かつ高額な機器が必要でしたが、今回の実証ではドローンに搭載できる小型モデムを使用しており、小型・軽量のドローンによる映像配信が可能であることが示されたとしています。
実証の成功を受け、OQ Technologyでは3つのユースケースとしてインフラや交通のモニタリング、指定地点への自律誘導を挙げており、潜在的な用途としては災害対応や重要インフラの監視、海上および国境の状況把握などがあるとしています。
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