米Sophia Spaceが約11億円調達 衛星バス製造のApexと提携し2027年に軌道上データ処理実証へ

米Sophia Spaceが約11億円調達 衛星バス製造のApexと提携し2027年に軌道上データ処理実証へ

2026年6月23日、Sophia Space(アメリカ・カリフォルニア州、共同創業者兼CEO:Rob DeMillo)は、700万ドル(約11億円)の資金調達の完了とともに、衛星バス製造を手がけるApex Space(アメリカ・カリフォルニア州、共同創業者兼CEO:Ian Cinnamon、以下Apex)との戦略的パートナーシップを発表しました(Sophia Spaceによる発表)。

同社の資金調達の総額は2,200万ドル(約36億円)に達したということで、「軌道上エッジコンピューティング」を構想から実用化に進めるとしています。

Sophia Spaceでは、Apexとの戦略的パートナーシップは同社が2027年に予定している軌道上でのリアルタイムデータ処理の実証に焦点を当てたものだと説明。Apexの衛星バス「Nova」を導入することで、自社のコア技術の開発にリソースを集中させることができるとしています。

同社を含め、さまざまな企業が軌道上データセンター構想を掲げている背景には、衛星コンステレーションが急増して宇宙で生成されるデータが膨大な量となる一方、これらのデータを地上にダウンリンク(ダウンロード)して処理するという従来の方法では効率やリアルタイム性の面で限界があります。

各社が軌道上での実証を始めつつある中、実用化や商用サービスで先行する企業がいつ現れるのか、引き続き注目されます。

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