スペースデータ、宇宙でのフィジカルAI実装に向け特許を複数取得

スペースデータ、宇宙でのフィジカルAI実装に向け特許を複数取得

2026年6月26日、株式会社スペースデータ(東京都港区、代表取締役社長:佐藤航陽)は、宇宙空間のデジタルツイン環境における高精細な物理シミュレーション(特許第7850469号)、ならびに宇宙機の権利取引システム(特許第7843533号)に関する複数の特許を取得したと発表しました。

前者は高精細なビジュアルを表現するレンダリングエンジンと、数値流体力学(CFD)を用いた高度な物理シミュレータをシームレスに統合する技術で、フィジカルAI・宇宙ロボットの仮想訓練(強化学習)を可能にするもの、後者は宇宙機の所有権や、ロボットが取得したセンシングデータの利用権、商業運用による収益分配権などを複数の口数に分割し、システム上で安全に取引可能にする技術で、リスクを抑えて宇宙機・宇宙ロボットプロジェクトに参画、収益を分配できる市場環境を構築するものだということです。

同社では、これら特許をもとに、「実機による宇宙実証の巨額なコスト」と「宇宙環境特有の高度な専門知識の不足」をシステム側で解消し、地上でのAIモデル訓練やソフトウェア開発に近い感覚で次世代の宇宙ロボティクス・宇宙機事業を創出できる環境を提供する「宇宙環境シミュレーションプラットフォーム」を整備するとしています。

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