米Firefly、Space-ngを買収 宇宙機の自律運用を推進

米Firefly、Space-ngを買収 宇宙機の自律運用を推進

2026年6月25日、宇宙・防衛技術企業のFirefly Aerospace(アメリカ・テキサス州、CEO:Jason Kim、以下Firefly)は、AI搭載型ビジョンナビゲーション技術や自律誘導システムを開発するSpace-ng(アメリカ・コロラド州、共同創業者兼CEO:Ethan Rublee)を買収したと発表しました(Fireflyによる発表)。

AIやコンピュータビジョン、自律システムなどを強みとするSpace-ngの買収を通じて、同社がもつ技術をFireflyの宇宙機に統合し、月や火星探査に向けた自律運用能力の実現を目指す構えです。

Space-ngは、Fireflyが民間企業として世界で2社目の月面着陸に成功した際(参考記事)、同社の月着陸船「ブルーゴースト(Blue Ghost)」にビジョンナビゲーションソフトを提供。着陸船の位置・姿勢の特定や、月面地形の検出、リアルタイムでの自律的な飛行経路の変更に活用されたという実績をもちます。

なお、Space-ngの共同創業者兼CEOであるEthan Rublee氏は、Fireflyのソフトウェア担当チーフエンジニアに就任し、宇宙機向けソフトウェア開発を統括する予定だということです。

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