2026年7月8日、株式会社アークエッジ・スペース(東京都江東区、代表取締役 CEO:福代孝良)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙戦略基金の技術開発テーマ「月測位システム技術」における月測位実証衛星の開発の一環として、100kg級の月測位実証衛星の製造拠点「新木場ラボ」を整備し、実証衛星の製造フェーズへ移行したと発表しました。
アークエッジ・スペースでは現在、月測位衛星を月周回軌道に投入し、LNSS(月測位システム)信号の送受信実証を行うことを計画しており、新木場ラボも活用して、2028年12月のフライト機体完成に向けて開発を進めていく予定だといいます。
同社によると、新木場ラボは宇宙戦略基金の委託費を活用して整備されたクリーンルームで、100kg級衛星組立て用の作業台車・吊上げ設備のほか、電気・RF(無線周波数)試験用の測定器やGNSSシミュレータ等が配備されるとのこと。なお、月測位実証衛星以外の衛星開発・製造には使用されないということです。
新木場ラボは、10kg級・6Uサイズの地球周回衛星の開発・製造実績を豊富に持もつ同社が、月に送り出す100kg級の衛星開発を加速させるための重要な拠点となりそうです。
【編集部よりお知らせ】ニュースのまとめや新着記事をお知らせ!メールマガジン(不定期配信)のご登録はこちらから