Credit: Starcloud プレスリリース
2026年8月21日、軌道上データセンターの開発・構築を目指すスタートアップのStarcloud(アメリカ・ワシントン州、共同創業者兼CEO:Philip Johnston)は、シリーズA延長ラウンドとして2億5,000万ドル(約398億円)を調達したと発表しました(Starcloudによる発表)。
Starcloudは2024年設立。88,000機の衛星からなり、20ギガワットの計算容量をもつコンピューティング衛星コンステレーションの構築を掲げており、これまでに総額4億5,000万ドル(約715.5億円)の資金を調達しています。同社は、今回の調達後の企業評価額が23億ドル(約3,657億円)となったとしています。
同社の発表によると、今回の調達には既存の投資家に加え、新たな投資家として半導体製造世界大手のNVIDIAも参画。Starcloudは2025年11月にNVIDIAのGPU「H100」を搭載した自社衛星の初号機を軌道に投入しており、現在はNVIDIAの宇宙向けコンピューティングモジュール「Space-1 Vera Rubin」の開発で協力関係にあるということです。
また、同社はワシントン州の施設で、次世代衛星「Starcloud 3」の製造ライン建設が進んでいることも明らかにしました。Starcloud共同創業者でCEOのPhilip Johnston氏は、自身のSNSで、同施設への移転により衛星の生産ペースを「週100機まで引き上げられる」としています(Philip Johnston氏のLinkedIn投稿)。
【編集部よりお知らせ】ニュースのまとめや新着記事をお知らせ!メールマガジン(不定期配信)のご登録はこちらから