米Star Catcher、Aetheroと約95億円の電力販売契約 軌道上電力網を利用

米Star Catcher、Aetheroと約95億円の電力販売契約 軌道上電力網を利用

2026年8月24日、宇宙空間での送電インフラ構築を手がけるStar Catcher Industries, Inc.(アメリカ・ユタ州、CEO:Andrew Rush)は、宇宙用高性能コンピューティングの開発とサービス提供を行うAethero(アメリカ・カリフォルニア州、共同創業者兼CEO:Amit Pinnamaneni)と、電力販売契約(PPA)を締結したと発表しました(Star Catcherによる発表)。

今回の契約で、AetheroはStar Catcherの軌道上電力網を使用する10社目の主要商用顧客となり、契約残高は6,000万ドル(約95億円)以上だということです。

Star Catcherによると、Aetheroは今後構築されるStar Catcherの軌道上電力網から、光無線給電により必要なときに電力を利用できるようになるとのこと。従来、衛星はピーク時の電力需要に合わせて大型の太陽電池パネルやバッテリーを搭載する必要がありましたが、需要ピーク時に軌道上電力網からの電力も利用することで、電力機器を軽量化し、その分を計算機能の強化にあ充てられるとしています。

Aetheroは今年10月に「Titan」ミッションによる次世代計算モジュール「NxA-ECM」の打上げを予定しているほか、Star Catcherは2026年後半に軌道上での光無線給電実証を予定しており、両社はそれぞれの軌道上ネットワーク拡大にあわせ、今後数年以内にPPA利用の開始を目指すとのことです。

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