4/3宇宙ニュース・スカパーJSAT、自社地上局でのオリオン宇宙船からの信号受信・測定に成功 ほか3件

4/3宇宙ニュース・スカパーJSAT、自社地上局でのオリオン宇宙船からの信号受信・測定に成功 ほか3件

スカパーJSAT、自社地上局でのオリオン宇宙船からの信号受信・測定に成功

初受信時の様子
Credit: スカパーJSAT株式会社 プレスリリース

2026年4月3日、スカパーJSAT株式会社(東京都港区、代表取締役 執行役員社長:米倉英一)は、有人月周回ミッション「アルテミスⅡ」として日本時間の昨日朝に打ち上げられた宇宙船「オリオン(Orion)」からの一方向ドップラー測定信号の受信・測定に成功したと発表しました。

同社は、「アルテミスⅡ」でオリオン宇宙船からの信号を受信する地上局にアジアの民間企業として唯一選定されています(参考記事)。

同社は、保有する地上局設備を活用してミッション終了まで、オリオン宇宙船の地球周回軌道、そしてシスルナ空間(地球から月までの空間)での信号測定を実施。周波数遷移(ドップラーシフト)を高精度に測定するとともに、ミッション終了後には取得した追跡データをNASAへ提供する予定です。

今回、信号測定に使用されている地上局設備は、同社が提供する民間向け近地球追跡ネットワークサービスで運用されてきたものですが、今回初めて月探査ミッションで活用されています。

アークエッジ・スペース、エイビットと業務提携に向け覚書締結 IoTソリューションの社会実装目指す

Credit: 株式会社アークエッジ・スペース プレスリリース

2026年4月2日、株式会社アークエッジ・スペース(東京都江東区、代表取締役CEO:福代孝良)は、社会インフラ向けIoTデバイスの開発などを手がける株式会社エイビット(東京都八王子市、代表取締役社長:檜山竹生)と、IoTソリューションの国際展開や衛星通信機の共同開発等に向けた業務提携に関する覚書を締結したと発表しました。

アークエッジ・スペースではこれまでに18機の衛星を開発・運用しており、それらの衛星の多くに省電力・長距離通信が可能なIoT通信機を搭載して技術実証を進めています。

衛星IoTは、携帯電話網やインターネット網に依存せず、インフラのみ整備地や洋上に設置されたセンサデータ(気象、海洋、物流、環境等)を収集、利用することができるため、これらのIoTデータを衛星画像等の他の地理空間情報と統合・解析することで、状況の可視化やリスクの検出・分析、意思決定支援による広範な課題解決を一気通貫で行うことができるということです。

アークエッジ・スペースは、アフリカ、中央アジア、南米、太平洋島嶼国を含む多地域での国際実証、商用展開を進めていますが、IoTソリューションの社会実装には地上側の端末設計、量産、現場導入、保守などが必要になるため、無線技術を強みとするエイビットとの業務提携を通じ、地上側の実装力と衛星側の広域カバレッジを一体で提供する体制を構築するということです。

宇宙なんちゃら こてつくんとホルモン焼き「こてっちゃん」のコラボがスタート

Credit: 株式会社タカラトミーアーツ

2026年4月1日、株式会社タカラトミーアーツ(東京都葛飾区、代表取締役社長:近藤歳久)は、全国のスーパーなどで販売されているホルモン焼き「こてっちゃん」とのコラボ企画「宇宙なんちゃらこてっちゃん」が開始されたと発表しました。

コラボキャンペーンとして、2026年4月1日(水)〜6月30日(火)のコラボキャンペーン期間中に対象商品を購入、レシートを撮影して応募するとオリジナルグッズが当たるということです。

このコラボは、両者の名前が似ていることと、こてつくんが焼き肉が好きということから実現したとのこと。将来、より多くの人が宇宙を旅したり滞在したりする時代には、「宇宙焼肉」ができるようになるのかもしれません。

米Starfish Space、ドッキングミッション「オッター・パプ2」の新たなパートナーを選定

2026年3月27日、スターフィッシュ・スペース(アメリカ・ワシントン州、共同創業者:Austin Link、以下Starfish Space)は、同社が開発を進めているドッキング技術試験用衛星「オッター・パプ2(Otter Pup 2)」のドッキング先として、新たなパートナーを選定したと発表しました(Starfish SpaceによるXでの投稿)。

オッター・パプ2は、ランデブー・近接運用(RPO)、ドッキング技術の検証を目的に昨年6月に打ち上げられたミッションで、同社として3回目の実証となります。

今回の発表は、昨年末に当初予定していたパートナーとの提携が解消されたことを受けたものだということです。詳細は明らかされていませんが、新たなパートナー今年はじめには決定しており、すでに軌道変更を実施済みだということです。

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