2026年7月16日、株式会社スペースデータ(東京都港区、代表取締役社長:佐藤航陽)は、同社の宇宙AIプラットフォーム「SpaceBrain(スペースブレイン)」の新機能として、衛星画像の取得から森林伐採の検出までを自動化した「Forest Watch(フォレスト・ウォッチ)」をリリースしたと発表しました。
これは、調べたい範囲を地図上で指定してボタンを押すだけで衛星画像の入手・処理・解析が自動で実行され、結果が地図上に表示される機能で、利用者が衛星データを調達したり、解析ソフトウェアを操作したりする必要はないとしています。
同機能では、欧州連合(EU)の地球観測プログラム「コペルニクス計画」の衛星、Sentinel-2による公開データを活用。植生の濃さを示す指標「NDVI(正規化植生指数)」をもとに、基準年と比較年の植生期(6〜9月)を比較し、森林が失われた場所を1画素10メートル単位で抽出でき、面積や変化の大きさが一定の規模を超える急激な減少は「違法伐採の疑い」としてアラート表示することで、環境監視や森林行政の初動を支援するとしています。
スペースデータは今後、検出対象を森林伐採以外の地表変化へ拡張するほか、定期的な自動監視や検出履歴の管理機能の拡充も進めていくということです。また、プラットフォームの他機能との連携を通じて、環境監視から防災・減災までを一体的に支えるプラットフォームの構築を目指すとのことです。
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