2026年7月23日、衛星コンステレーションの運用やデータ分析・ソリューション提供などを手がけるSpire Global(アメリカ・バージニア州、CEO:Theresa Condor、以下Spire)は、モニタリング・予測用AIソフトウェアの開発等を行うSATE(イタリア・ヴェネト州、CEO:Attilio Brighenti)と提携し、リアルタイムの衛星健全性監視、異常診断、故障の予兆分析を行うAIシステムの開発・検証に取り組むと発表しました(Spireによる発表)。
これは、イタリア宇宙機関(ASI)と英国宇宙機関(UKSA)が欧州宇宙機関(ESA)に拠出する資金によって運営される研究開発プログラム「STRAIDE」を通じて行われるもので、プログラムの期間は18カ月だということです。
同プログラムでは、Spireが垂直統合型衛星プラットフォーム、搭載処理機能、運用飛行データに加え、衛星システムの地上設置型ハードウェアレプリカをSATEに提供。SATEは、衛星の状態を示す各種指標を継続的に監視して早期警戒信号を検知するとともに、異常の診断や重要部品の故障時期を予測するAIベースの診断システム「CLUE」の改良・統合を進めるとしています。
なお、「CLUE」は衛星上と地上の双方で運用可能なシステムだということです。
衛星コンステレーションの大規模化に伴い運用負荷が増大するなか、同プログラムを通じてAIによる異常検知や予知保全を実現し、より自律的な衛星コンステレーションの運用を目指すとしています。
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