エアバス、スペインの通信衛星「SpainSat NG-Ⅲ」開発契約を受注 既存衛星と合わせ地球の3分の2をカバー

エアバス、スペインの通信衛星「SpainSat NG-Ⅲ」開発契約を受注 既存衛星と合わせ地球の3分の2をカバー
Credit: Hisdesat

2026年7月31日、Airbus Defence and Space(フランス・トゥールーズ / スペイン・ヘタフェ、CEO:Michael Schoellhorn、以下エアバス)は、政府機関向けの衛星通信サービスを提供するHisdesat(スペイン・マドリード、CEO:Ana María Molina)から通信衛星「SpainSat NG-Ⅲ」の開発・製造に関する契約を受注したと発表しました(エアバスによる発表)。

「SpainSat NG」プログラムは、防衛・政府ミッション向けに大容量かつ暗号化された指揮統制通信を提供する通信衛星コンステレーション(衛星群)です。

今回開発する「SpainSat NG-Ⅲ」には、従来型アンテナ16基分に相当する能力をもつ、Xバンド帯域の送受信用アンテナが搭載されており、1秒間に最大1,000回の速さで電波を送るエリアを変更できるほか、高精度で電子妨害を検知・軽減することができるとしています。

また、運用カバー範囲は北米・南米から欧州、アフリカ、中東に及び、2025年に打ち上げられた「SpainSat NG-I」と組み合わせることで、地球の3分の2をカバーするとしています。

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