スカパーJSAT、Avantiが運用中の通信衛星「HYLAS 3」の売買契約を締結

スカパーJSAT、Avantiが運用中の通信衛星「HYLAS 3」の売買契約を締結

2026年6月10日、スカパーJSAT株式会社(東京都港区、代表取締役 執行役員社長:米倉英一)とAvanti Communications(イギリス・ロンドン、CEO:Kyle Whitehill、以下Avanti)は、Avantiが保有し、静止軌道(GEO)上で運用中のKaバンド通信衛星「HYLAS(ハイラス) 3」に関する売買契約を締結したと発表しました。

「HYLAS」は今後、軌道上での試験などを経てAvantiからスカパーJSATに引き渡され、名称を「JSAT-144D」と変えて2027年度初頭を目途に運用が開始される予定だということです。

スカパーJSATによると、今回の売買は同社の宇宙事業における戦略的な取り組みの一環とのこと。

「HYLAS」は、Kaバンドの周波数帯を使用する衛星通信で、Kaバンドは船舶や航空機をはじめとする移動体などの大容量通信に適しています。一方で、降雨の影響を受けやすい特性がありますが、スカパーJSATではKaバンドより帯域が狭いものの降雨の影響を受けにくく比較的安定した通信が可能なKuバンドの衛星をすでに運用しているため、これらを組み合わせてマルチバンド通信網を構築し、安全保障分野を含め多様化・高度化するニーズに応える衛星通信サービスの提供を進めるとしています。

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