米True Anomaly、打ち上げられた衛星を数時間で捕捉・撮像する技術を実証

米True Anomaly、打ち上げられた衛星を数時間で捕捉・撮像する技術を実証

2026年7月1日、トゥルー・アノマリー(アメリカ・コロラド州、共同創業者兼CEO:Even Rogers、以下True Anomaly)は、米宇宙軍の「ヴィクタス・ヘイズ(VICTUS HAZE)」ミッションにおいて、同社の宇宙機「ジャッカル(Jackal)」が、軌道上の衛星を数時間で捕捉・接近し、撮像・特徴把握を行う実証に成功したと発表しました(True Anomalyによる発表)。

今回の実証では、Jackal側に起動情報がない状態で、Jackalが標的衛星「プーマ(Puma)」をセンサーにより数時間で捕捉。その後、自律的に接近してPumaの周囲を複数回飛行し、複数の方向から画像を取得しました。取得した画像は、その場で処理・配信されたということです。

また、一連のミッションは、同社のミッションソフトウェア「モザイク(Mosaic)」がミッション計画の作成から軌道変更、撮像までを一元的に担ったとのこと。Jackalは推進系による高精度な軌道制御や、標的衛星の継続的な追尾なども計画通りに実施したとしています。

「VICTUS HAZE」は、有事を含めた迅速な宇宙運用能力(Tactically Responsive Space:TacRS)の一連のプロセスを網羅的に実証する演習で、今回はその全工程を実運用に近い条件で実施したということです。

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