仏Unseenlabs、第2世代のRF検知衛星を打上げ 洋上、陸上、宇宙をカバーする体制へ

仏Unseenlabs、第2世代のRF検知衛星を打上げ 洋上、陸上、宇宙をカバーする体制へ

2026年7月8日、衛星による海上監視サービスなどを手がけるUnseenlabs(フランス・セソン=セヴィニェ、共同創業者兼CEO:Clément Galic)は、第2世代の衛星「BRO-31」を打ち上げ、これまで海事領域に限られていた無線周波数(RF)検知能力を、洋上のみならず、陸上、宇宙を含む領域へ拡大すると発表しました(Unseenlabsによる発表)。

Unseenlabsは2015年設立で、船舶電波収集衛星の開発・運用に加えて位置情報提供サービス、商用/防衛用データの提供を手がけており、現在22機の衛星を運用しています。

洋上領域でのRF検知に特化していた第1世代の衛星と異なり、第2世代の衛星は洋上、陸上、宇宙をカバーするマルチ領域での検知が可能になるということで、より広範な活動の検知、位置特定、特性分析ができるようになるということです。

同社では、今回拡大されるサービスを今年9月頃から日本国内の既存顧客を対象に展開する予定だとしています。

なお、Unseenlabsは2021年に不審船検知サービスの提供などで丸紅株式会社と販売代理店契約を締結、今年4月にはSpace BD株式会社と戦略的提携を締結しています。また、6月に打ち上げられたH3ロケット6号機には同社が開発した「BRO-22」が搭載され、同ロケットに初めて搭載される海外の衛星となっています。

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