2026年8月10日、宇宙分野の調査・コンサルティング等を手がけるNovaspace(フランス・パリ、CEO:Pacôme Révillon)は、市場レポートを発表し、この中で人工衛星への燃料補給や寿命延長等を行う「軌道上サービス」の市場が今後10年で30億ドル(約4,770億円)の収益を生み出す見込みであるとしました(Novaspaceによる発表)。
同社は、政府機関や防衛機関が技術成熟を加速させ、早期の需要を創出することが市場形成に重要な役割を果たすと予測。特に防衛機関では、衛星への燃料補給が、ミッションの柔軟性や運用上のレジリエンスを高める戦略的能力として注目されているとしています。
そのうえで、衛星への燃料補給が今後10年間で最大の収益を生み出すセグメントとなり、12億ドル(約1,908億円)の市場機会になると推定。寿命延長サービスについては、8億6,000万ドル(約1,367億円)の市場機会を見込んでいます。
Novaspaceは、顧客の関心の高まりと政府の継続的な投資により、軌道上サービスは初期導入段階から次の段階へ移行しつつあると指摘。技術が成熟し、商業活動が拡大するにつれて、同分野が宇宙バリューチェーン全体で新たな機会を生むことが期待されるとしています。
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