2022年2月25日(金)、大田区産業プラザPiOにて「宇宙就活2023」が開催されます。
このイベントは、学生団体である宇宙就活実行委員会が主催しており、「宇宙と働きたい人のための宇宙と関わる企業だけの就活イベント」となっています。
17回目の開催となる2022年度は、過去最多の30社を超える企業が参加する予定であり、宇宙業界に興味のある学生にとっては、多くの企業を知ることのできる非常に良い機会になっています。
今回はそんな宇宙就活に参加予定の企業をいくつか紹介します。
<イベント概要>
日時:2022年2月25日(金)10時~
場所:大田区産業プラザPIO 大展示ホール
〒144-0035 東京都大田区南蒲田1-20-20
参加費:500円(※現地にて回収)
お申込みサイト:https://uchusyuukatsu2023.peatix.com/view
Credit:宇宙就活実行委員会
一般社団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)
RESTECでは、基礎かつ総合的な研究開発の推進やソリューションを提供し、日本におけるリモートセンシング技術の促進に貢献しています。
リモートセンシングの基礎を学ぶことができる講義「リモセン研修」を開催しており、対面講座だけでなく、e-learningで受講可能なプログラムも用意されています。
特集記事:https://spacemedia.jp/academic/401
Credit:RESTEC
株式会社コスモテック
ロケット打上施設の設備や高圧ガス設備、そして電気・空調・給水といったライフライン設備の運用・機能維持・管理を行っており、幅広い面から種子島宇宙センターを支えています。
オフィスが種子島宇宙センターのすぐ近くに設置されており、まさに宇宙センターに寄り添う企業といえます。
特集記事:https://spacemedia.jp/news/1090
種子島宇宙センターからロケットが打ちあげられる様子
株式会社ワープスペース
「Lead the Frontier Era of Space Telecommunication.」をvisionに、通信分野から宇宙開発をリードしている会社です。
世界初の小型衛星による衛星間光通信ネットワークサービスの構築を目指し、持続可能な地球経済圏の進化と拡張に貢献しています。
小型光中継衛星(イメージ)
Credit:株式会社ワープスペース
PDエアロスペース株式会社
民間主導の宇宙機開発企業であり、有人・無人の完全使用型の宇宙機を開発しています。燃焼モード切替エンジンの開発を進めており、低コストで利便性の高い再使用型ロケットの実用化を目指しています。
2025年の宇宙旅行ビジネスサービス提供を目標に、現在はそれに向けた宇宙港の建設を沖縄県宮古島の下地島にて進めています。
会社HP:https://pdas.co.jp/
Credit:PDエアロスペース株式会社
今回は、登壇予定の企業からいくつかピックアップして紹介しました。
当日は各企業の方から直接お話を聞くことで、より宇宙業界で働くイメージをすることができるのではないでしょうか。
SPACEMedia編集部