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【書籍紹介】最新研究の成果をわかりやすく『深すぎてヤバい 宇宙の図鑑』

Credit: 株式会社講談社 プレスリリース

株式会社講談社は2023年9月29日、世界で初めてブラックホールの撮影に成功した本間希樹氏(国立天文台 教授 水沢VLBI観測所長)の著書『深すぎてヤバい 宇宙の図鑑』を発行した。

本書は、「重力って何?」「小惑星って何?」といった天文に関する素朴な疑問や、「なぜ海には満ち引きがあるの?」「太陽のせいで携帯がつながらなくなる?」といった身近な話題など、全部で61の問いにQ&A形式で答える書籍。

1つのQ&Aは見開きで完結しており、難しく思われがちな宇宙・天文の話題をポップなイラストともに解説している。
また、Q&A以外にもマンガやコラムなどで最新研究に基づく宇宙の知識を学ぶことができ、子どもだけでなく大人にとっても知識のブラッシュアップに役立ちそうな1冊だ。

2040年には宇宙ビジネスが150兆円市場に成長すると言われる今、宇宙や天文の知識は「地球人の基礎教養」となるかもしれない。
そんな宇宙・天文を手軽に楽しく学ぶ入門にふさわしい書籍と言えそうだ。

主な目次

第1章 宇宙と生命
地球には酸素がある。これって当たり前??/生命のふるさと・地球の水はどこから来たの?/太陽系では、生命は地球にしかいないの??/宇宙人は、この宇宙にいるの?  など

第2章 太陽系
太陽は燃えつきたりしないの??/輪を持っている惑星があるのはなぜ?/太陽系の外側にはもう未知の惑星はないの? など

第3章 星と銀河
星は永遠に輝いているの?/ブラックホールって何?実在するの?/宇宙はどうやって始まったの?/宇宙はたくさんあるの?? など

第4章 身近な宇宙
1日はなぜ24時間? 1年はなぜ365日?/ものを見るってどういうこと?/流れ星って何? など

第5章 科学技術と未来
人類は別の星に移住できる??/タイムトラベルはできるの?/宇宙エレベーターっていったい何??/ノーベル賞はどうやったら取れるの?/宇宙にかかわる仕事にはどんなものがあるの? など

書籍概要

書 名:深すぎてヤバい 宇宙の図鑑 宇宙のふしぎ、おもしろすぎて眠れない!(著・本間希樹、イラスト・ボビコ、協力・東京大学CAST)
発売日:2023年9月29日
定 価:1,400円+税
判 型:四六判
頁 数:160ページ(フルカラー)
出版社:講談社
ISBN 978-4-065324-72-1

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