2024年5月9日（木）、JAXA名誉教授でムーンビレッジアソシエーション理事の稲谷芳文氏が、「“ムーンビレッジ” 月に社会を作る 人類の宇宙進出について考える」と題した講演を行う。
本講演は、寄付・遺贈された基金を元に任意の団体へ定期的に寄付し続ける仕組みを作ることを目指している、一般社団法人生きた証寄付・遺贈基金の中で、社会貢献活動を担う「生きた証プロジェクト」が運営するセミナー「気づくセミナー 宇宙大学」の中で行われるもの。
月1回、宇宙に関するプロフェッショナルや宇宙ベンチャー、宇宙コミュニティなどさまざまな講師が講演を行っており、講演の後には参加者同士でのディスカッションも行われる（過去の講演）。
5月9日の講演は、稲谷芳文氏による特別講演の第二弾として、現在、アルテミス計画などをはじめとして各国・各企業の動きが活発化している月での滞在、社会の構築についてがテーマとなる。
持続的に活動するために、どういう価値を生み出す活動をするのか？ 人の営みを続けるための仕組みや、それを支える技術とは？ 世代を超え、長期間宇宙で人が活動するとき、生物としての「ヒト」にどういう影響があるのか？ 地球と異なる環境に適応するのか、あくまで地球と同じ環境を作ろうとするのか？ など、「月に社会を作る」ときに考えなくてはならない重要な課題は多い。
講演を通して、長年宇宙開発に携わってきた稲谷氏とともにこうした課題への答えを考察する機会となりそうだ。
講演概要・プログラム
開 催 日：2024年5月9日（木）
プログラム：
18:50〜 入室開始
19:00～20:00 講演
20:00～20:30 宇宙ディスカッション（顔出し必須）
詳細・申込：https://peatix.com/event/3900100
参 加 費：無料
主催：生きた証プロジェクト
協賛：株式会社 サン・クロレラ
