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吉本興業と国東物産が「宇宙タコ」を共同開発 大分空港にて販売開始

Credit: 吉本興業株式会社

吉本興業株式会社と国東物産株式会社は、両社が共同開発した商品「宇宙タコ」を2023年5月より「宇宙港」となった大分空港(大分県国東市)にて販売開始したと発表しました。同月1日、発起人であり商品開発の中心となった、吉本興業所属で大分県住みますランナーである「爆走SAKI」さんが松井督治国東市長に表敬訪問を行い、国東市役所にて商品発表報告会&試食会が行われました。

約3年間の試行錯誤を経て誕生した「宇宙タコ」は、大分空港の所在地である国東市の地元特産「マダコ」を使用した長期保存可能な携行食品。国東産の地タコは足が太く短く、ぷりぷりとした食感が特徴です。また、高たんぱく・ビタミン・ミネラル・タウリンを豊富に含んでいるため栄養価も抜群だということです。
栄養と美味しさを兼ね備えたこの「宇宙タコ」は、宇宙港計画が進む大分空港で1袋1080円(税込)で販売されています。

表敬訪問の中で爆走SAKIさんは「テレビで大分空港がアジア初のスペースポートに認定というニュースを見て、宇宙食認定も狙えるような携行食品『宇宙タコ』を作りたい!と思いついてから、国東物産さんと研究を重ね約3年間で本日を迎えることができました」と喜びを伝え「当面は大分空港のショップにて販売をし、先々はアウトドアショップ、防災ショップ、自衛隊や官公庁に販路を拡大し、いずれはJAXAの宇宙日本食認定を目指したい」と、今後のビジョンを語りました。

Credit: 吉本興業株式会社