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宇宙への関心の高まり?日本で、世界で人気を集める「宇宙グッズ」が続々登場

近年、人類の宇宙への関心が高まりつつあるなか、「宇宙」をテーマにした宇宙グッズが世界中で注目を集めている。今回は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と東レ共同開発の先端技術が搭載されたスーパー機能Tシャツと、ベルギーの時計メーカーCol&MacArthurと米航空宇宙局(NASA)のコラボで生まれたロマン溢れる腕時計を紹介する。

Credit: ディプロモード株式会社

累計販売枚数1万枚を達成!宇宙技術搭載の先端技術ウェア

ディプロモード株式会社が運営する東レグループのプロジェクト「MOONRAKERS(ムーンレイカーズ)」は、最新の先端技術ウェア「MOON-TECH®」を発売している。

「MOONRAKERS」は、「先端テクノロジーによる未来のファッション」の創造を目指すプロジェクト。最新の先端技術を日常生活そのものである「服」に搭載することで、ユーザーとともに快適で便利で美しい「ミライの生活」の創造を目指している。

「MOON-TECH®」には、東レの先端素材「フィールドセンサー®EX」をベースに、宇宙ステーション(ISS)での快適な生活のために開発されたJAXA・東レ共同開発宇宙技術など、12個におよぶ機能が搭載。
ISSに滞在する宇宙飛行士の被服向けに開発された消臭機能や、劣化の早い素材を使わないことによる高耐久機能などが備わり、既存の衣料品が抱える問題点にも対応している。

「過剰なほどの機能性」と「着てない時でさえ気持ちいい利便性」がユーザーから高い支持を集め、2022年5月の発売からわずか1年で1万枚の販売を達成した。

また、ユーザーの声「気がつくと、こればかり着てしまう」をキャッチフレーズに使うことで、ユーザーからの支持を拡大させる独自のマーケティング手法にも注目が集まる。

MOONRAKERS:https://www.moonrakers.toray/

Credit: ディプロモード株式会社

本物の火星隕石の塵を閉じ込めた腕時計、Makuakeにて先行販売開始

記念時計で世界を牽引するベルギーの時計メーカーCol&MacArthurとNASAのコラボで生まれた時計ブランド「INTERSTELLAR(インターステラー)」は、火星の隕石の塵を閉じ込めた火星探査記念ウォッチ「RED3,721」の先行販売をスタートさせた。

「RED3,721」は海外のクラウドファンディングで目標額約300万円から開始され、開始直後わずか1時間で目標を達成。すでに応援金額は複数のプラットフォームで総額約1億円以上を達成しており、1,015名の支援者がいる超人気モデルだ。

この腕時計は、火星探査によって得られた知識をもとに、火星の地形を3D文字盤で再現。3時の位置に輝くケースには、何百万マイルもの壮大な旅を経て地球へと辿り着いた火星の息吹(火星隕石の塵)が封入されているという。

また、火星探査車「パーサヴィアランス」が2021年2月18日に火星に着陸した瞬間を記念して、文字盤の12時の位置には「February 18 2021」という刻印が施されている。

なお、「RED3,721」という名前は、火星の別名「Red Planet(赤い惑星)」と火星の重力値として観測された数値「3,721」に由来しているという。

「RED3,721」は2023年8月29日(火)までの期間限定で、株式会社マクアケが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」にて購入可能だ。

Makuake : https://www.makuake.com/project/red3721/

Credit: M&Y TRADE