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ispaceの月着陸船・レジリエンスの着陸が6/6に設定 2回目の挑戦で成功なるか

Credit: 株式会社ispace プレスリリース
2025年3月4日、株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役 袴田武史)は、1月15日に打ち上げられ月に向かっている同社の月着陸船「レジリエンス(RESILIENCE)」の月面着陸タイミングを、日本時間の6月6日(金)午前4時24分に設定したと発表しました。
ispaceがこの日行った、今回のミッション「SMBC×HAKUTO-R VENTURE MOON」のミッション中間報告の中で発表されました。
着陸予定地点は、月の表側にある「氷の海(Mare Frigoris)」ですが、同社によると運用の状況に応じて別の着陸地点になる可能性もあり、その場合は月面着陸の日程も変更されることがあるとしています。
中間報告記者発表会の模様はispaceのYouTubeでも見ることができます。
QPS研究所、小型SAR衛星9号機「スサノオ-Ⅰ」を3/10(月)に打ち上げと発表

2025年3月4日、小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用を行う株式会社QPS研究所(福岡県福岡市、代表取締役社長CEO 大西俊輔、参考記事)は、同社の小型SAR衛星の9号機「スサノオ-Ⅰ」が、日本時間の2025年3月10日(月)午前9時以降に打ち上げられることになったと発表しました。
打ち上げはロケット・ラボ(Rocket Lab、アメリカ・カリフォルニア州、創業者・CEO Sir Peter Beck)が開発した「エレクトロン」で行われ、ニュージーランドのマヒア半島にあるロケット・ラボの発射場から打ち上げられます。
QPS研究所はロケット・ラボと衛星8機分の打ち上げを行う契約を結んでおり、10日の打ち上げはその1回目となるとのことです。
ElevationSpace、2026年後半の打ち上げに向けドイツのロケット開発企業と契約を締結

Credit: 株式会社ElevationSpace プレスリリース
2025年3月4日、株式会社ElevationSpace(宮城県仙台市、代表取締役CEO 小林稜平)は、ドイツのロケット開発企業であるイーザー・エアロスペース(Isar Aerospace、ドイツ・ミュンヘン、CEO Daniel Metzler)と打ち上げ契約を締結したと発表しました。
ElevationSpaceは、宇宙で実証・実験を行ったあと、地球に帰還可能な宇宙機「ELS-R100シリーズ」を開発しており、初号機「あおば」の2026年後半の打ち上げを目指すとしています。
ElevationSpaceと契約したイーザー・エアロスペースは2018年設立。小型〜中型人工衛星の打ち上げ用に設計された2段式ロケット「スペクトラム(Spectrum)」を開発しており、地球低軌道(LEO)に1,000kgのペイロードを輸送する能力をもつとされています。
日本航空、全国の宇宙関連施設のスタンプを集められる「JAL STAR PASSPORT」を発売

2025年2月27日、日本航空株式会社(東京都品川区、代表取締役社長 鳥取三津子)と株式会社JALUX(東京都港区、代表取締役社長 髙濱悟、参考記事)は、同日から、日本各地の宇宙関連施設を巡ることで宇宙と人々をつなげるオリジナル商品「JAL STAR PASSPORT」の販売を開始したと発表しました。
「JAL STAR PASSPORT」はパスポートをイメージしたデザインで、価格は3,800円(税込)。
購入者は、日本各地の宇宙関連施設でのみ販売される施設訪問記録「宇宙証印」を集めることができるほか、JALによるオリジナル特典への応募が可能で、第一弾として、当選者の氏名が記載された特別なパスポートを国際宇宙ステーション(ISS)に届けるという特典が企画されています(申込期間は6月16日(月)まで)。
「JAL STAR PASSPORT」は下記の拠点で購入可能なほか、JALショッピング JAL Mall店でも購入が可能です。
〈販売拠点〉※今後順次追加予定
BCC 宇宙の店(東京・浜松町)、筑波宇宙センター内プラネットキューブ(ミュージアムショップ)(茨城・つくば)、Space Travelium TeNQ(東京・水道橋)、コスモプラネタリウム渋谷(東京・渋谷)、
大分空港 空の駅 旅人(大分・国東)
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