• HOME
  • ニュース
  • 「TeNQリサーチセンター特別イベント『宇宙資源探査のこれから』」が2023年3月25日に開催 - SPACE Media

「TeNQリサーチセンター特別イベント『宇宙資源探査のこれから』」が2023年3月25日に開催

月に、火星に、小惑星に、これからの宇宙資源探査を語る!体験する!

東京ドームシティ内にある宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)では2023年3月25日、「TeNQリサーチセンター特別イベント『宇宙資源探査のこれから』」が開催されます。講演会では、TeNQリサーチセンター内に拠点を置くプロジェクト「月資源探査計画TSUKIMI」について、計画の概要と今後の展望等を解説。また、月探査での活躍が期待されるローバーの操作体験や宇宙ステーションを利用した新たな資源探査計画についてのトークイベントも予定されています。

関連記事

宇宙ミュージアムTeNQが3月末で閉館へ!宇宙への感動に導く、これまでの歩みを辿る(23年2月)

Credit: TeNQ宇宙ミュージアム

開催概要

名称:TeNQリサーチセンター特別イベント『宇宙資源探査のこれから』
日時:2023年3月25日(土)13:00~17:25
会場:宇宙ミュージアムTeNQ館内 イマジネーションエリア「眺めルーム」、サイエンスエリア
参加費:無料 ※会場参加の場合、宇宙ミュージアムTeNQへの入館のため、チケット購入が必要

オンラインライブ配信:YouTubeチャンネル「Space Collaboration(スペース・コラボ)」内
https://youtube.com/live/hupsb4B-HC8

イベント詳細ページ:https://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/topics/20230325-1.html
チケット購入に関するお問い合わせ先:宇宙ミュージアムTeNQ (TEL)03-3814-0109
イベントに関するお問い合わせ先:株式会社DigitalBlast (E-Mail)info@digitalblast.co.jp

当日のプログラム

Part1. 講演会:月資源探査計画TSUKIMIとは

Part1では、TeNQリサーチセンター内に拠点を置くプロジェクト「月資源探査計画TSUKIMI」の概要や研究内容、今後の展望等を、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)のテラヘルツ研究センター上席研究員・笠井康子氏、東京大学大学院工学系研究科・宮本英昭教授、大阪公立大学研究員・長谷川豊氏の3名が解説。月資源探査計画TSUKIMIは、総務省より2021年に受託したプロジェクトで、月面における資源の広域サーベイを可能とするテラヘルツ波センサ搭載の超小型衛星システムを開発し、月資源の地図作成を目指す計画です。

時間:13:00~13:20 TSUKIMIとは何?What is TSUKIMI? 
   13:20~13:40 TSUKIMIの目指す月資源探査 
   13:40~14:00 TSUKIMIの観測センサ 
場所:宇宙ミュージアムTeNQ館内 イマジネーションエリア「眺めルーム」
対象:中学生~大人

月資源探査計画TSUKIMI:https://www.tsukimi.one/

Part2. ローバーを操作してみよう!

Part2においては、オーストラリアのアデレード大学と中継をつなぎ、オーストラリアにあるローバーを遠隔で操作することができます。遠く離れたオーストラリアにあるローバーをTeNQから動かしてみましょう。

時間:14:15~14:30 オーストラリアのアデレード大学担当者による挨拶・説明
   14:30~15:30 ローバー遠隔操作
協力:オーストラリア・アデレード大学
場所:宇宙ミュージアムTeNQ館内 サイエンスエリア
対象:小学3年生以上推奨(小学2年生以下の場合、保護者の同席必須)

Part3. トークイベント

Part3は、DigitalBlastと東京大学が共催で、4回目となるトークイベント「DigitalBlast Cafe~宇宙ステーションを基地にした資源探査計画とは~」を開催。同社は2022年12月に発表した「民間宇宙ステーション(CSS)構想」において、宇宙ステーションを拠点とした惑星間の探査機の往復を可能とする機能の実装を計画しています。そこで、火星や小惑星探査を研究する国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究所 太陽系科学研究系・臼井寛裕教授、月や小惑星資源の研究を行う東京大学・宮本英昭教授、2023年中に打上げ予定の月面探査車「YAOKI」を開発する株式会社ダイモンの取締役COO 三宅創太氏をゲストに迎え、DigitalBlastの代表取締役CEO 堀口真吾氏、マネージャー 小林弘氏を交えて宇宙ステーションを基地とした宇宙資源探査の可能性を探ります。

時間:15:45~16:05 民間宇宙ステーション(CSS)について 
   16:05~16:25 宇宙建築の地産地消 
   16:25~17:25 トークセッション「宇宙ステーションを基地にした資源探査計画とは」
場所:宇宙ミュージアムTeNQ館内 イマジネーションエリア「眺めルーム」
対象:中学生~大人

【同時開催】月面探査車「YAOKI」の操縦体験

株式会社ダイモンが開発する超小型、超軽量、高強度を兼ね備えた月面探査車「YAOKI」を実際に操縦して、月面探査を体験できるイベントも開催されます。

時間:13:00~17:25 
協力:株式会社ダイモン
場所:宇宙ミュージアムTeNQ館内 サイエンスエリア・火星ゾーン
対象:小学3年生以上推奨(小学2年生以下の場合、保護者の同席必須)

宇宙ミュージアムTeNQ施設概要

所在地:〒112-0004 東京都文京区後楽1-3-61黄色いビル6F
営業時間:平⽇11:00〜18:00/⼟⽇祝・特定⽇10:00〜19:00
⼊館料: ⼀般1,800円、学⽣1,500円、4歳〜中学⽣1,200 円、シニア(65 歳以上)1,200 円(当日)
TeNQホームページ:https://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/