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三井不動産、JAXA出資のファンドへ出資 宇宙・非宇宙領域のディープテック育成を目指す

Frontier Innovations 1号投資事業有限責任組合のイメージ
Credit: 三井不動産株式会社 プレスリリース

2024年6月14日、三井不動産株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 植田俊)は、Frontier Innovations株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 西村竜彦)によって組成された投資ファンド「Frontier Innovations 1号投資事業有限責任組合」に出資したと発表した。

このファンドは、JAXA(宇宙航空研究開発機構、理事長 山川宏)から日本で初めてLP出資を受けるファンド。三井不動産は、同ファンドへの出資を通じ、宇宙・非宇宙分野におけるディープテックベンチャーを中心に、宇宙領域での新産業創造の加速を目指す。

また、同社では、かねてからJAXAと連携協定を結んでいる宇宙ビジネス共創プラットフォーム・一般社団法人クロスユー(理事長 中須賀真一、参考記事)とともに、「場」と「コミュニティ」の力を活用し、宇宙産業におけるスタートアップエコシステム拡大を進めている。

X-NIHONBASHI TOWERに所在するクロスユー
Credit: 三井不動産株式会社 プレスリリース

今後も、大きく成長が見込まれる宇宙分野を積極的に支援し、同社の新グループ長期経営方針「& INNOVATION 2030」における、イノベーションの創出・新産業創造の加速を実現していきたいとしている。

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