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Space BD 宇宙×アート×NFTの新たなコラボレーション開始

世界的に活躍するアーティストMasa Hayami氏のアート作品を2023年度内に宇宙に打上げ、地球へ帰還後にNFT化予定

宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社(以下Space BD)は2023年1月27日、世界的に活躍するアーティストMasa Hayami氏のアート作品を2023年度内に宇宙に打上げ、地球へ帰還後にNFT化する「宇宙×アート×NFT」のコラボレーションの取り組みを開始したと発表しました。

宇宙へ打ち上げるアートの制作風景(Masa Hayami氏)
アート制作をするMasa Hayami氏
Credit: Space BD株式会社

今回のコラボレーションは、アートの力で新しい未来を力強く発信し続けるMasa Hayami氏の姿勢と、Space BDが目指す「日本初で世界を代表する産業と会社をつくる」ビジョンが共鳴し、実現したということです。

アートの制作過程では、プロジェクト参加者から「あなたの、思い描く理想的な未来とは?」をテーマに言葉や絵にしたものを集め、それらをもとにMasa Hayami氏がさまざまな技法を組み合わせて完成させます。

Masa Hayami氏は今回のコラボレーションについて「今回この宇宙とアート、NFTプロジェクトのお話を頂いた時は、そのあまりにもダイナミックでスケール感が有り、また夢のあるプロジェクトに、日本人芸術家として初めてオファーを頂いた事に非常に光栄に感じ、感激しました」とコメントしました。

アートの制作風景
Credit: Space BD株式会社

スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-について

スペースデリバリープロジェクトは、Space BDが主導で推進する「きぼう」日本実験棟の中型曝露実験アダプタ (i-SEEP)に搭載する新たな簡易材料曝露実験ブラケット(ExBAS)を活用したサービスです。同社は本プロジェクトへの参加団体を広く募り、対象品の選定から打上げ、地上回収までのあらゆるサポートを遂行。既に実施された第一弾では、民間企業や研究機関など計10組が協同し、研究用素材、写真、イラストなどさまざまな物品が打上げられました。地球に帰還した対象品はそれぞれ実証実験の検証や教育、企業のマーケティング活動などに活用されるといいます。

今回打上げられるMasa Hayami氏のアート作品も本プロジェクトを活用し、約6か月間宇宙空間に触れさせた後、地球に帰還します。その後、宇宙空間を旅したアート作品は宇宙に打上げられたという証明をつけてNFT化し展開される予定です。

Space BD株式会社について

Space BDは、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社®」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)を初めとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。これまで衛星取扱い約60件を含め、300件以上の宇宙空間への輸送実績を重ねています。

社  名:Space BD株式会社
本  社:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 日本橋三井タワー7階
代 表 者 :代表取締役社長 永崎将利
設  立:2017年9月1日
事業内容:宇宙における各種サービス事業・教育事業
U R L:https://space-bd.com/