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1/22宇宙ニュース・全日空商事、ワープスペースに出資 宇宙光通信の確立・発展目指す ほか3件

全日空商事、ワープスペースに出資 宇宙光通信の確立・発展目指す

Credit: 全日空商事株式会社 プレスリリース

2026年1月21日、全日空商事株式会社(東京都港区、代表取締役社長:宮川純一郎)は、宇宙光通信モデムの開発等を手がける株式会社ワープスペース(茨城県つくば市、代表取締役CEO:東宏充)へ出資するとともに、ワープスペースのサプライチェーンマネジメントや海外に向けた製品販売の強化を目的とした資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

ワープスペースは光地上局や光通信端末メーカー向けの光通信専用モデム(HOCSAI)の開発・製造、光通信を含めた衛星コンステレーション開発および運用支援ツールの提供を行っています。

全日空商事では、今後、宇宙通信は電波から光に移行していくなかで、これを支える技術・製品をもつワープスペースの資本業務提携によって、商社機能を活用した海外調達・海外販売を支援していくということです。

なお、全日空商事はこれまでにもニュージーランドのスタートアップであるZenno Astronautics、Dawn Aerospace New Zealandと基本合意書を締結しているほか、国内では株式会社アイネット、Letara株式会社と提携しており、宇宙産業でのビジネス開発を進めています(参考記事)。

アークエッジ・スペース、衛星測位システム強靭化に向け英・米・豪の企業・機関と協力

2026年1月22日、株式会社アークエッジ・スペース(東京都江東区、代表取締役 CEO:福代孝良)は、信頼性の高いレジリエントな衛星測位システムの実現に向け、英国、米国、豪州の企業・機関との間で新たな国際連携の枠組みを構築したと発表しました。

同社は、地球低軌道(LEO)に配置された衛星を通じて位置・航法・時刻同期(Positioning, Navigation and Timing:PNT)のサービスを提供するための衛星測位システム(LEO-PNT)の実現に向けて、全球測位衛星システム(GNSS)開発を手がける米国のTrustPoint、英国の航法分野の学術・専門団体Royal Institute of Navigation、測位や測地学、データ分析、地理空間データ管理を専門とする非営利研究組織のFrontierSI(豪州)の企業・機関と、それぞれ意向表明書(Letter of Intent:LOI)を締結。

これらの連携を通じ、民生、商用、安全保障分野を含む幅広い利用者に向けて、堅牢性と信頼性を備えたPNT技術の発展を共同で検討していくということです。

東北大、「スペースクロステック研究センター」設置 分野横断で軌道上サービスの実装目指す

Credit: 東北大学グリーン未来創造機構 ウェブサイト

2026年1月14日、国立大学法人東北大学(宮城県仙台市、総長:冨永悌二)は、同大学の東北大学グリーン未来創造機構内に、今月1日付でスペースクロステック研究センター」(センター長:桒原聡文)を設置したと発表しました。

同センターは、サステナブルな宇宙活動の実現と、宇宙経済のさらなる発展を目的に、デブリ除去や宇宙機への燃料補給といった次世代の軌道上サービス技術の研究開発に取り組むとともに、世界最先端の実践的宇宙環境利用と社会実装を目指す、国内初のセンター。

東北大学が強みとする小型宇宙システム、宇宙ロボティクス・探査、宇宙推進、宇宙通信といった先端宇宙技術を結集し、高度な自律性と機動性を備えた軌道上サービス技術の確立に加え、宇宙生命科学・宇宙材料科学などのサイエンスや、人工知能・AIなどの非宇宙系技術と分野横断的に融合し、高度軌道上サービス技術を基盤とする、世界最先端の実践的宇宙環境利用と社会実装を目指すとしています。

NASA宇宙飛行士のスニ・ウィリアムズ氏が退職 元ISS船長、スターライナーに搭乗

Credit: NASA/Kim Shiflett

2026年1月20日、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、NASA宇宙飛行士のスニ・ウィリアムズ(Suni Williams)氏が昨年12月27日付で退職したことを明らかにしました(NASAによる発表)。

ウィリアムズ氏は、NASAに27年勤務。国際宇宙ステーション(ISS)で3回のミッションを完了し、第33次長期滞在と第72次長期滞在でISSの船長を務めました。宇宙滞在日数は通算608日で、これはNASAで2位となる記録です。また、船外活動は9回、計62時間6分に及び、これは女性として最長記録です。

2024年6月には、NASA宇宙飛行士のブッチ・ウィルモア(Butch Wilmore)氏と、ボーイングの新型宇宙船「スターライナー(Starliner)」の有人飛行試験に搭乗。スターライナーのスラスタに不具合が起きて解消できず(参考記事)、ISSに長期滞在した後、2025年3月に無事地球に帰還しました。

NASA長官のジャレッド・アイザックマン(Jared Isaacman)氏は「ウィリアムズ氏の功績は、アルテミス計画と火星探査計画の基盤を築いた。彼女の並外れた功績は、これからも多くの世代に大きな夢とインスピレーションを与え続けるだろう」とコメントを寄せています。

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