1969年7月20日に、アポロ11号船長のニール・アームストロングと操縦士のバズ・オルドリンが人類で初めて月の地に降り立って今年で55年。
今年は、SLIMの月面着陸成功(参考記事)や2020年代後半の日本人宇宙飛行士の月面着陸決定(参考記事)など、「月」の話題に事欠かないが、7月19日(金)に、アポロ計画の裏側と奮闘を描いた映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(原題:FLY ME TO THE MOON)が全国の映画館で公開される。
本記事では、当メディア限定で公開された映画のワンシーンの画像とともに、映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の魅力をお伝えする。
目次
豪華キャスト&完全オリジナル脚本によるエンターテインメント痛快作
このたび公開される『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、55年前の月ミッション・アポロ計画の時代が舞台。さまざまなトラブルに見舞われながらも、ロシアに先を越されまいと月面着陸への準備を進めるNASAでは、ある奇想天外な超極秘プロジェクトが進行していた―― というストーリーだ。
アポロ11号が初めて有人月面着陸に成功した当時、世界人口の約5分の1の人々がテレビを通して歴史的瞬間を目の当たりにしたと言われているが、あの月面着陸はフェイクだったのでは…という都市伝説も長らく囁かれている。
本作は、そんな背景も取り込み、完全オリジナル脚本で製作されたエンターテインメント痛快作。
ストーリー中では、「アポロ計画」の影でもう一つの「アルテミス計画」が進行する。実はこの計画、万一、アポロ11号の月面着陸が万が一失敗したときに備えて、月面着陸のフェイク映像をNASAの内部で撮影するという超極秘のプロジェクトなのだ。
世界中の人々が固唾をのんで見守った月面着陸の映像は、果たして本物なのかフェイクなのか…。アポロ11号の月面着陸をめぐる舞台裏でのエキサイティングな人間ドラマが見どころだ。
また、本作には“争奪戦になるほどの脚本”に惚れ込んだという主演のスカーレット・ヨハンソンがプロデューサーに名を連ねているほか、『ザ・ロストシティ』のチャニング・テイタム、『ヴェノム』のウディ・ハレルソンといった豪華キャストの参加が続々と発表されている。
「月」への再び注目が集まる今、リアル&エンタメで月を楽しもう
冒頭でも触れたように、「アルテミス計画」を筆頭に、世界中でさまざまな宇宙探査ミッションが進められており、一般のニュースなどで月や宇宙が取り上げられる機会も増えた。
特に、月には水資源や鉱物資源などがあると期待されており、今後、実際に探査が進むにつれて、科学的な成果だけでなく、モノや人の往来、さらには地球と月の経済圏なども生まれてくると予想される。
リアルの宇宙開発とエンタメのテーマとしての宇宙開発、両方の視点で月や宇宙を楽しめる夏になりそうだ。
映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の概要
タイトル:『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(原題:FLY ME TO THE MOON)
日本公開:2024年7月19日(金)より全国の映画館で公開
US公開:2024年7月12日
監督:グレッグ・バーランティ(『フリー・ガイ』製作)
出演:スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ウディ・ハレルソン
オフィシャルサイト&SNS
公式サイト:https://www.flymetothemoon.jp
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ハッシュタグ:#フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン