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【8月16日~18日開催】夏休みは宇宙の最先端に触れてみよう!日本橋で子ども向けワークショップ開催

2024年8月16日(金)から8月18日(日)にかけて、日本橋において中高生をメイン対象とした教育イベント「クロスユー宇宙ジュニアアカデミー」が開催される。

本イベントでは、最先端の宇宙コンテンツや研究に触れられるワークショップが多数展開される。メイン対象は中高生だが、小学生も一部コンテンツへ参加できる。

ワークショップを実施するのは、宇宙分野の最前線で活躍する9つの企業・団体。

衛星受信局を作るワークショップを行うアークエッジ・スペース社は、H3ロケットによって打ち上げられた超小型衛星の運用に参加しているほか(参考記事)、レゴブロックを使った人工衛星開発体験ワークショップを行うSpace BD社は、人工衛星の打上げ支援など、宇宙産業に関する幅広いサービスを提供している(参考記事)。

このように宇宙業界での実績を持つ企業のワークショップに参加できるのは、とても貴重な機会といえるだろう。

すでに一部のワークショップは売り切れとなっているが、参加申込み可能な回は多く残っている。夏休みはぜひ宇宙分野の最前線に触れ、新たな可能性に出会ってみてはいかがだろうか。

開催概要

開催日程:2024年8月16日(金)~18日(日) 

開催時間:各日9:00~17:00のうち、1時間~3時間程度

開催場所:X-NIHONBASHI TOWER/X-NIHONBASHI BASE(アクセス

対  象:中高生(一部プログラムは小学生も参加可能)

参 加 費:2,000円(1講座あたり)

主  催:一般社団法人クロスユー

申込方法:Peatixより申込み(申込みサイト:https://crossu20240817.peatix.com

問い合わせ先:クロスユーイベント事務局(crossu_event@and-go.tokyo)

プログラム一覧 小学生が参加できるコンテンツも多数

各コンテンツの詳細はこちら

①【東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 中須賀研究室】

宇宙教室~模擬衛星「CanSat」でミッションを達成しよう!

※小学5~6年生も参加可能

Credit:イベント申込みPeatixページより

東京大学中須賀教授の指導のもと、宇宙開発の登竜門である空き缶サイズの「CanSat(電子回路無し)」をチームで製作し、製作したCanSatを実際に落下実験させ、ミッション達成を目指す競技会を開催。

②【株式会社アークエッジ・スペース】

衛星と繋がる!世界と繋がる!TinyGS(LoRa衛星受信局)製作ワークショップ

地球を周回する超小型衛星からの信号を受信できる衛星受信局を製作。製作後は衛星受信局を自宅に持ち帰り、実際に衛星からのメッセージを聞くことができる。

③【慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科センシング・デザインラボ(神武研究室)】

衛星電波を受信して日本橋を過去から現在、未来へつなぐワークショップ

何十年も前に日本橋で撮影された写真で過去の建物や街並みを知り、米国のGPS衛星や日本の準天頂衛星みちびきの電波を使って位置を測定したカメラで同じ場所を撮影し、時間を超えて場所を見比べる。

④【宇宙開発フォーラム実行委員会】

衛星データを地球に活かす!見て、考える体験型ワークショップ

大学生の講師による衛星データ解析の体験、衛星データを使った農業におけるビジネスを考案するワークショップ。

⑤バーチャルツアー宇宙旅行2024

※小学生も参加可能、低学年は保護者同伴必須

宇宙飛行士の訓練インストラクターが監修したバーチャルツアー。宇宙旅行のリアルと共に、今どきの宇宙飛行士の仕事について学ぶことができる。

⑥【株式会社日本旅行】

月面探査ワークショップ

Credit:イベント申込みPeatixページより

月面探査ロボットを遠隔操作し、カメラや測距センサーなどの限られた情報から空間認識を行い、チームで戦略を立ててミッションに挑戦する。JAXAの宇宙飛行士選抜試験でも採用されたシステムを使ったワークショップ。

⑦【AT Forefront 株式会社】

教育用マイコン「マイクロビット」で学ぶ人工衛星講座

※小学4~6年生も保護者同伴で参加可能

Credit:イベント申込みPeatixページより

教育用マイコン「マイクロビット」と、スクラッチなどに代表されるビジュアルプログラミング言語を使った体験学習で人工衛星の仕組みを学ぶ。

【株式会社minsora】

月について学び、宇宙VRで体験しよう!

※小学生も保護者同伴、承諾書記載で参加可能

月について学び、宇宙VRを着用。地球を出発して地球・月を眺め、月面歩行や未来の月面基地などを体験。宇宙の美しさを感じながら、宇宙の謎を学ぶ。(共催:株式会社オーイーシー)

【SpaceBD株式会社】
ブロックサットワークショップ~レゴ®ブロックで作る模擬人工衛星開発体験~

※小学3~6年生も保護者同伴で参加可能

Credit:イベント申込みPeatixページより

Space BD社が岩手県花巻市で実施している宇宙教育プログラムの一部を体験。人工衛星がどのような役割を持っているのか、レゴ®ブロックの組み立てや、ビジュアルプログラミングを通して学ぶ。

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