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2/5宇宙ニュース・AstroX、シリーズA 2ndクローズで総額23.2億円調達 「年内の宇宙空間到達」目指す ほか3件

AstroX、シリーズA 2ndクローズで総額23.2億円調達 「年内の宇宙空間到達」目指す

Credit: AstroX株式会社 プレスリリース

2026年2月4日、AstroX株式会社(福島県南相馬市、代表取締役CEO:小田翔武、参考記事)は、シリーズAラウンドの2ndクローズとして、One Capital株式会社、インクルージョン・ジャパン株式会社、エンジェル投資家を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施したと発表しました。

この調達により、シリーズAの調達総額は23.2億円になったということです。

AstroXでは、昨年12月に自社で設計開発したロケットの架台となるランチャーの性能を試験するランチャー実験に成功しており、今後はロケットの空中発射、大型気球の運用修練へと開発のフェーズを進めるとしています。

調達した資金は、2026年内の宇宙空間到達を目指したロケット開発投資と人材採用の強化に充てられるということです。

人工流れ星のALE、実証プロジェクト「Starlight Challenge」始動 28年の実証目指す

人工流れ星実証プロジェクト「Starlight Challenge」のキックオフキービジュアル
Credit: 株式会社ALE プレスリリース

2026年2月4日、世界初の人工流れ星を目指すスタートアップ企業の株式会社ALE(東京都港区、代表取締役/CEO:岡島礼奈)は、人工流れ星実証プロジェクト「Starlight Challenge」のミッション概要を発表しました。

同プロジェクトは、高度約400キロメートルの地球周回軌道に打ち上げた人工衛星から、流星源となる独自開発の金属球を放出し、人工的に流れ星を発生させることで、「人工流れ星ショー」の実証を目指す宇宙エンターテインメントミッション。

人工流れ星の観測を通じて、流れ星が発生する高度60〜80キロメートルの中間圏の大気成分・風速などのデータを取得することも可能だということです。

ALEでは、2028年度内に実証を行うことを目標としています。

また、プロジェクトの始動とあわせて、株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己)、auエネルギー&ライフ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤茂)、タカラスタンダード株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長:小森大)、トラスコ中山株式会社(東京都港区、代表取締役社長:中山哲也)の4社と、同プロジェクトにおけるコーポレートパートナー契約を締結し、各社と連携プロジェクトを実施していくことも発表されました。

シンガポール、国家宇宙機関「NSAS」を4月に設立へ 1.8兆ドル市場見据え、産業育成加速

2026年2月2日、シンガポール政府は、4月1日付で国家宇宙機関「National Space Agency of Singapore(NSAS)」を設立すると発表しました(シンガポール政府による発表)。

NSASは宇宙分野における国家戦略と産業政策を統括する中核機関として、既存組織の機能を引き継ぎつつ、国家宇宙能力の開発・運用を担うとのこと。特に、地球観測衛星の活用拡大や、政府機関向けの衛星タスキング、宇宙状況把握(SSA)能力の整備などを進める方針だということです。

シンガポール政府では、世界の宇宙経済が2035年に1.8兆ドル規模へ拡大すると見込まれる中、宇宙技術を、同国経済を支える基盤技術と位置づけています。

また、現在シンガポールには設計・製造から衛星データ活用関連まで約70社の宇宙関連企業が存在しており、先端製造や航空宇宙、AIなど既存産業との親和性もあるとしています。

さらにNSASではイノベーションと事業性を重視した宇宙関連法制度の整備にも取り組むということで、成長が見込まれる宇宙市場を取り込み、産業競争力の強化を図る構えです。

遠隔医療の拡大に向け、マレーシア企業2社が提携 衛星ブロードバンド活用

2026年1月29日、マレーシアで地域ブロードバンドサービス提供を手がけるMEASAT Global Berhad(マレーシア・クアラルンプール、COO:Yau Chyong Lim、以下MEASAT)と、ヘルスケアテクノロジー企業Mudah Healthtech Sdn Bhd(マレーシア・クアラルンプール、CEO:Chung Eng Lee、以下Mudah Healthtech)は、Mudah Healthtechが提供する遠隔医療サービス「Sihat Xpress」の拡大加速に向け提携したと発表しました(MEASATによる発表)。

この提携を通じ、Mudah Healthtechは、MEASATの衛星ブロードバンドサービス「CONNECTme NOW」と配信ネットワークを活用し、遠隔地に住む、最大100万人のマレーシア国民に遠隔医療サービスを提供するということです。

Mudah Healthtechでは、MEASATの衛星通信を活用し、今後3年間で農村部に遠隔医療相談を可能にする「医療キオスク」を1,000台設置することを目指すとしています。

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