文部科学省「令和5年度地球観測技術等調査研究委託事業『将来通信衛星にかかる技術調査』」を受託している株式会社DigitalBlastは、2023年9月27日(水)に、オンライン中間報告会を開催する。
宇宙開発利用は、産業の発展、安心・安全で豊かな社会の実現等に貢献する分野であり、国家戦略の1つとして、 文部科学省研究開発局宇宙開発利用課により推進されている。
宇宙開発は、欧米を含め世界中で研究開発に取り組まれており、日本の宇宙開発においても、世界の最新の技術動向を踏まえ、今後の宇宙開発を検討していく必要がある。そこで、今後の通信衛星における研究開発計画検討のため、世界の通信衛星技術の調査が行われている。
今回は、本調査における中間報告を、オンラインにて配信する。
本中間報告会では、関係省庁等の有識者および一般の参加者を募り、通信衛星にまつわるトピックとして、非地上系ネットワークの構築や、衛星通信におけるQ/V帯の適用と降雨減衰対策、再生・非再生中継技術と衛星のソフトウェア化などについて報告し、認識を広げるとともに、有識者から今後の調査の進め方に関する意見を聴取する。
また、同日13:00からは『将来観測衛星にかかる技術調査』のオンライン中間報告会も開催される。
開催概要
開催日時:2023年9月27日(水)13:00~14:00
開催方法:オンライン配信(ZOOM)
参 加 費 :無料
参加方法:Peatix(https://peatix.com/event/3697330/view)にて参加登録後、メールにて送付されるZOOM URLより視聴
報告内容(予定)
- 背景と目的
- マルチオービット化の動向
- 衛星間光通信
- 地上通信とNTNの統合
- Q/V帯活用と降雨減衰対策
- 非再生中継技術
- 再生中継技術
- 将来通信衛星に関する最新技術動向
- 今後の展開(最終報告にむけて)
主催:株式会社DigitalBlast