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1/9宇宙ニュース・JAXA諏訪宇宙飛行士、初の宇宙滞在へ 27年頃から約半年間 ほか3件

JAXA諏訪宇宙飛行士、初の宇宙滞在へ 27年頃から約半年間

9日午後にJAXA東京事務所にて行われた会見でポーズを取る諏訪理宇宙飛行士
撮影:加治佐 匠真

2026年1月9日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、諏訪理(すわ・まこと)宇宙飛行士が2027年ごろから約半年間、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在すると発表しました。諏訪氏が宇宙へ飛行するのは初めてです。

諏訪氏は2023年2月に史上最年長となる46歳で宇宙飛行士選抜試験に合格。2024年10月に宇宙飛行士として正式認定後、アメリカ航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センターを拠点として、船外活動やロボットアーム操作などの「プリアサインメント訓練」と並行し、体力訓練や語学などに取り組んでいたといいます。

今後、諏訪氏は引き続きアメリカを拠点とし、担当予定の機器や宇宙実験などについて「アサイン訓練」を実施。ISSへ移動後は、「きぼう」日本実験棟を含む施設の維持・保全、実験ミッションなどを行う予定です。搭乗する宇宙船は未定ですが、2025年11月に発射台が損傷したロシアのソユーズ宇宙船は使用しないということです。

なお、ISSは2030年頃の退役が予定されていますが、JAXA宇宙飛行士運用技術ユニット長の久留氏は、「今回の長期滞在ミッションでも、ISS「きぼう」利用成果の最大化に向けて引き続き取り組んでいく」と述べ、これまでと同じ規模で宇宙利用を行う姿勢を示しました。

ASTRO GATE、「ふくしまベンチャーアワード2025」で優秀賞などを受賞

Credit: ASTRO GATE株式会社 ウェブサイト

2026年1月8日、ASTRO GATE株式会社(東京都あきる野市、代表取締役社長:大出大輔)は、福島県が主催する「ふくしまベンチャーアワード2025」にて「優秀賞」と「株式会社増山達也賞」を受賞したと発表しました。

「ふくしまベンチャーアワード2025」は、福島県内で創業・起業した人、または創業・起業を目指す人を対象に、県内での新しいビジネスへの挑戦、地域課題の解決に取り組むビジネスプランを募集し、表彰する事業です。

ASTRO GATE代表の大出大輔氏は同アワード応募の動機について、福島が宇宙産業で大きなチャンスを迎えていることを少しでも多くの方に知り、かかわってほしいと考えたためと説明。受賞によってその目的を達成できたと考えている、とコメントしています。

NASA、油井宇宙飛行士含むISS長期滞在クルーの帰還を前倒し メンバーの体調不良で

NASAによる会見の様子
Credit: NASA YouTube

現地時間の2026年1月8日、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の油井亀美也宇宙飛行士を含む4名からなる国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在クルー「Crew-11」の帰還を予定より早めると発表しました(NASAによる発表)。

NASAでは昨日実施予定だった船外活動を、クルーの体調不良により延期していました。医療上のプライバシーを理由に、体調不良となったクルーの具体的詳細は明かされていませんが、NASAでは、クルーの状態は安定しているとしています。

Crew-11は油井氏のほかマイケル・フィンク(Michael Fincke)氏、ジーナ・カードマン(Zena Cardman)氏、オレグ・プラトノフ(Oleg Platonov)氏で構成されており、昨年8月からISSで活動していました。

ISS長期滞在クルーの帰還が早まることは、ISSの25年の歴史の中で初めての事態です。クルーの帰還日程は数日中に決定されるということです。

米Voyager、次世代宇宙人材育成プログラムの実施でNASAより受注

2026年1月8日、Voyager Technologies(アメリカ・コロラド州、会長兼CEO:Dylan Taylor、以下Voyager、参考記事)は、アメリカ航空宇宙局(NASA)の「Create Hardware(HUNCH)」プログラムに関する契約を受注したと発表しました(Voyagerによる発表)。

「HUNCH」は、高校生に対し、国際宇宙ステーション(ISS)を含むNASAのミッションで実際に使用されるハードウェアの設計・製造を体験する機会を提供するプログラム。

Voyagerは過去5年にわたり同プログラムの支援を行っており、今回の契約のもとで、これまでの実績をふまえた支援を行うとしています。

Voyagerで宇宙・防衛・国家安全保障部門を統括するマット・マガニャ氏は、「HUNCHは航空宇宙分野の人材基盤を強化すると同時に、実際の宇宙飛行に対応可能な成果を生み出します。ISSの運用を支援する中で得られる知見は、Starlabのような次世代プラットフォームを設計・運用・維持するうえで直接生かされます」とコメントしています。

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