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環境問題への貢献を目指し、衛星データとAIを活用したコンペの開催を発表 Solafune

Credit: 株式会社Solafune プレスリリース

気候変動を理解するパラメータの一つ、エアロゾルの厚さを衛星データを活用して推定

衛星データ解析技術の開発や衛星データプラットフォーム「Solafune」の運営等を行う株式会社Solafune(代表取締役CEO 上地練)は、2024年7月9日、衛星画像を用いて「エアロゾルの光学的厚さ」を推定するAI技術を開発するコンペティションを開始したと発表した。

同コンペティションでは、ESA(欧州宇宙機関)が運用している地球観測衛星「Sentinel-2」(関連記事)のデータを使用して、大気中に存在する微粒子であるエアロゾルの光学的厚さ(Aerosol Optical Depth:AOD)を推定し、そのスペクトルバンドと空間分解能を活用して推定精度を向上させることが求められる。

AODは、エアロゾルを定量化するもので、大気の質と気候変動を理解するうえで重要なパラメータとなる。

同社では、このコンペティションを通じて、AOD推定の精度を高め、環境に対するモニタリングと意思決定の改善を促進してAOD推定の方法論を進歩させ、環境保護と気候変動緩和の世界的な取り組みに貢献したいとしている。

Credit: 株式会社Solafune プレスリリース

コンペティションの概要

開催期間:2024年7月8日(月)AM9:00〜2024年11月1日(金)AM8:59(いずれも日本標準時)
賞金総額:12,000ドル
 1位 4,000ドル
 2位 2,500ドル
 3位 2,000ドル
 4位 1,000ドル
 5位 500ドル
 The Discussion Award 1,000ドル
 The Solafune Award 1,000ドル
開催場所:SolafuneプラットフォームWebサイト

日本でも梅雨の最中から全国各地で記録的な暑さが観測されており、気候変動・地球温暖化が加速している様子が日に日に感じられるようになってきた。

衛星データを活用して大気や気候の状況・システムを理解することは、変化しつつある気候に人類が適応していくための重要な知見となる。コンペティションからどのようなソリューションが生まれるかに期待したい。

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