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ミヨルニア・スペースワークス、ロケット部品開発で宇宙戦略基金に採択 4年で総額18億円

2026年1月5日、ハイブリッドロケットエンジン等の開発を手がける株式会社MJOLNIR SPACEWORKS(ミヨルニア・スペースワークス、北海道札幌市、代表取締役:米倉一男、参考記事)は、第二期「宇宙戦略基金」の技術開発テーマ「高頻度打上げに資するロケット部品・コンポーネント等の開発」にて、同社が提案した「超軽量気蓄器のシステム設計技術の構築および製造プロセスの開発」が採択されたと発表しました。
支援の上限額は約18億円で、採択を受け、同社は今後4年間をかけて研究開発を実施するということです。
具体的には、高頻度打上げの実現に向け、ロケットの大部分を占める部品の一つである気蓄器(高圧ガスの貯蔵容器)の超軽量化・量産化を目指してシステム設計技術の構築および製造プロセスの開発を進めるということです。
津南醸造、メタバース「月面酒蔵 〜Lunar Brewery〜」をローンチ

2025年12月31日、津南醸造株式会社(新潟県中魚沼郡津南町、代表取締役:鈴木健吾)は、同日、メタバース上の仮想酒蔵「月面酒蔵 〜Lunar Brewery〜」を本格ローンチしたと発表しました。
津南醸造は長期ビジョンとして「月面に酒蔵をつくる(2040年構想)」を掲げており、月面環境を想定した発酵メカニズムの探求を目的とした純米大吟醸「GO LUNAR」のクラウドファンディングの実施など、宇宙と醸造をテーマとした取り組みを進めています(参考記事)。
今回ローンチされた「月面酒蔵 〜Lunar Brewery〜」は、昨今の日本で大きな潮流となっているインバウンド観光と、清酒輸出の高まりに対応したもので、国内外の市場に向けて酒蔵の「ストーリーと体験価値」を高めることが目的。
「2040年の酒蔵を現代に再現する」をコンセプトに、人々がそれぞれの端末からアクセスした際、月面における建築についての考察や月面での微生物生産の可能性に対する理解などが得られるように設計されているということです。
「月面酒蔵 〜Lunar Brewery〜」には、下記URLからアクセスできます。
Solafune、経産省事業に採択 衛星データ活用し洪水リスク分析

2025年12月26日、株式会社Solafune(東京都千代田区丸の内、取締役社長:上地練)は、11月に、セネガル共和国/衛星データを活用した洪水リスク分析高度化・予測技術実証事業が、経済産業省の「令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)」に採択されたと発表しました。
同事業は、セネガル共和国での洪水被害に対し、衛星データを活用した新しい危機管理手法の有効性確認と導入支援を行うことが目的。
近年、気候変動の影響により洪水の発生頻度の増加と被害地域の拡大が進んでおり、Solafuneによると、セネガルでも洪水への対応が喫緊の課題となっているとのこと。
今回同社が採択された事業では、Solafuneが開発中の途上国向け危機管理ソフト・衛星データ解析技術を用いて、洪水リスクマップの作成、脆弱性・リスク分析、準リアルタイム監視、キャパシティビルディングに関する実証を行うということです。
米Redwire、独企業に再使用型カプセル向けドッキングシステムを提供

2025年12月18日、レッドワイヤー(アメリカ・フロリダ州、CEO:Peter Cannito、以下Redwire)は、独エクスプロレーション・カンパニー(ドイツ・ミュンヘン、創業者兼CEO:Hélène Huby、以下Exploration Company)と、同社が開発を進める再使用型カプセル「Nyx」向けに、ドッキングシステム2基を提供する契約を締結したと発表しました(Redwireによる発表)。
Exploration Companyが開発している再使用型カプセル「Nyx」は、地球低軌道(LEO)やLEO以遠の軌道への物資輸送等を担うことを目指す宇宙機で、宇宙ステーションへのドッキング機能を有するほか、再利用可能なことで宇宙への輸送・宇宙からの物資回収をより安価に実現するとしています。
今回Redwireが提供するドッキングシステムは、宇宙船のドッキングアダプタの国際規格である「国際ドッキングシステム規格(International Docking System Standard:IDSS)」に準拠したもので、契約額は数千万ドル規模になるということです。
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